福祉(Welfare)と芸術(Art)の融合

「愉しみ」と「社会参加の実感」

WelfArtは福祉現場、主に介護施設に芸術を取り入れ、「愉しみ」と「社会参加の実感」を創出することで入居者の「心の健康」増進を目指したプロジェクトです。

私たちはWelfArtを、施設の入居者にアートを通して心から愉しんでもらうという意識を持って取り組んでいます。ただ、原初の動機は「学生作家の活躍の場を作りたい」というものでした。そうして始まった私たちの取り組みは「自分たちの能力をまちのお困り解決に使う」という形で定着し、施設を本気でいいものにしようと願う事業者様と出会いました。利用者様や従業員様、そして作家たちからの感謝や喜びの言葉をもらうたびに「この事業は社会に必要だ」と感じつつ「親や祖父母がもし施設に入るならこんな施設がいいな」とふと思いました。私たちは入居者の方が施設で孤独感を感じたり、愉しみを見出せない施設生活をしないために事業を企画・運営します。

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